すみれまる子的宝塚。

凝り性飽き性にもかかわらず、6年もはまり続けて宝塚。ライトなのかディープなのか、宝塚へのすみれまる子的見解を綴るブログ。

月城かなとさんが月組の月城さんになって少しさみしい話

会社の階段でフィナーレのパレード降りの練習をしています、すみれまる子です。
こんにちは。



先日、大規模な組替発表があったけれども、私はとてもとても衝撃を受けた。



月城かなとさん、月の王子となる



今回の組替え発表は雪と星と月と交換である。男役は朝美絢さんが雪組へ。反対に月城かなとさんが月組へ。つきしろかなとさんが月組へ。つきしろかなとさんが・・・

私は月城かなとさんがとても好きである。



彼女ほどノーブルな男役が完璧に似合う人も少ないと思う。


女性でももちろんきれいだし、男役としても顔つきが完璧に美形だし。どんな役でもかっこいい。



先日観に行ったローマの休日でも、月城さんの正統派でありながらどんな役でもこなす、オールマイティーぶりにひたすら感動していたのだ。なのに月組へいってしまう・・・とてもさみしい。


昔は月組ファンだった私なのに、今やすっかり雪組ファン。



月城かなとさんを私が初めて意識したのは壮一帆さん時代のSHALL WE DANCE新人公演の主演をされていたときである。まず、その見た目。美しさに驚き、次いで演技と歌に安定感があることに驚いた。


「こんな人がいたのか~。めっちゃ綺麗。しかも95期?これまで知らなかったけど、ずいぶん素敵な人だな!」と。


でもしかし、宝塚人事は一筋縄では行きません。なぜだかすごくいいのになと思っていても、なかなか路線にならずに終了してしまう方も多いのが現実だし、95期だともうすでに礼真琴さん桜木みなとさん柚香光さんなど他組で活躍されている人も多かった。


なので、どうかな~と思っていたのだが。


なんとどんどん上がってこられる王子様れいこ様。確実に、着実に、破たんなくお仕事をこなされ、


今やしっかり雪組を支えるスターの一員となられているのである。正直るろ剣の蒼紫様はかっこよすぎて二次元でした。


それから、ゆうみちゃんと仲良しな雰囲気なのも、私としてはポイントが高かったのだ。



ゆうみちゃんとちぎさん大好き月城かなとさん



月城かなとさんは、ゆうみちゃんととても仲良しなようなのである。それが垣間見えるのは、ナウオンでの二人のやりとりなども挙げられるのだが、最近ではずいぶんわかりやすく目にすることが多くなっている。


たとえば、月城さんが出演している「宝塚CAFEBREAK」の「ゆうみブレイク」のコーナー。



ふだん月城さんは上級生と話している映像を見ることが多いのだが、ゆうみちゃんと二人のやりとりでは、ゆうみちゃんをひたすらいじるいじる。


ええ、しかももちろんちぎさんネタで。



月城さん、いい仕事されてます、ファンの需要をわかってらっしゃいます。というか、実は月城さんにかぎらず雪組の方たちって割とこちらよりな仕事をしてくださっている気がする。



この時も月城さんは、(ラ・エスメラルダのフィナーレの群舞の話で)「どうする?ちぎさんにウノ、ドスって言われたら・・・」


とか言ってひたすら照れるゆうみちゃんをからかっていた。こうして書いてみると意味不明だが、映像で見るととっても楽しい。笑


観たことない方は、この機会にぜひ見てみてほしい。

え、放送が終わっていて見れないって?それはなんとかして入手してほしい。


スカステでも何年かたつとするけどね・・・何年か経つと。ちなみにこの前大空祐飛さんのサヨナラ特集のカフェブレが放送されていました。



ゆうみちゃんもね、月城さんとは一期違いだからなのか、いつものナウオンなどよりはリラックスしている様子なのだ。



それからもう一つ。最近衝撃だったのが「ローマの休日」の千秋楽映像のこと。



なんか、ちぎさんがご挨拶をされているなか、なんか後ろで月城さんとゆうみちゃん、何度も二人で顔を見合わせて笑ったりしているんですよ!!



ちぎさん全然しらないでしょうけども!!なんか、そのあと、ちぎさんの指示によって組子全員が謎の身振り手振りをさせられるくだりでも、二人はイチャイチャしていた。



とてもほほえましいです。


月城さんは壮さんのDNAを受け継いでいると思う

前述してたけれども、私は壮一帆さんがわりと好きでした。なんか潔くてかっこよくて。「若き日の唄は忘れじ」の時の牧文四郎の青天なんかも、とってもかっこよくて好きだったのだ。


本当に、あんなに武士が似合う人もめずらしいなと思う。



それで、月城かなとさんは、壮さん時代に2回、新人公演を経験している。本人も日本物が好きとお話しされていたけれども、とても似合うなと思う。


ただ、私が似ていると感じるのは、日本ものがどうとかではなく、ふとした時のたたずまいだったりする。


顔はもともと全然似ていないとおもうのだけど、なんだろう仕草とかなのかな。やっぱり新人公演をしていると、本役の人に似てくるのだろうか。


洋ものというか、ショーで歌っているときの立ち方や視線の向け方、そういうものに、ふっと壮さんを感じることがあるのだ、月城さんを見ていると。



正直なところ、これから雪組で月城さんを観られなくなるのは少しさみしい。



次の大劇場ではもう月組の人となるわけだから、雪組の月城さんを見るのは、今回で見納めなわけだ。



でも、月組での月城さんもきっと、輝いてくれるはず。どうかこのまままっすぐ、よい環境でスターとなっていってほしい。



そうしていつか、トップになったら嬉しいなあ。







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